スターバックススターバックス (Starbucks) は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業した、世界規模で展開するコーヒーのチェーン店である。スターバックスは、1986年に、エスプレッソをメイン商品としてテイクアウトと歩き飲みが可能なスタイル(シアトルスタイル)でのドリンク販売を初め、後に北米地区全土に広がったシアトルスタイルカフェ・ブームの火付け役となった。スターバックスは、2005年現在、世界30カ国に展開しており、日本には1996年に第一号店を出店。ミルク入りコーヒーにもエスプレッソを使用する新鮮な味わい、近代的でおしゃれな雰囲気の店舗や、店内禁煙制の導入、オープンテラスの併設などからスターバックスは人気を集め、日本でカフェブームが起こるきっかけとなった。日本法人はスターバックスコーヒージャパン株式会社(株式会社サザビーリーグとの合弁)。スターバックス (Starbucks) の店名の由来は、シアトル近くのレーニア山にあったスターボ (Starbo) 採掘場と、ハーマン・メルビルの小説『白鯨』に登場するコーヒー好きの一等航海士スターバック (Starbuck) の名から。日本ではスタバとも略称される。スターバックス (Starbucks) の企業ロゴには、船乗りとの縁が深いセイレーン(ギリシャ神話に出てくる人魚)が用いられている。 スターバックスの概要1971年に開業して以来、シアトルのありふれたコーヒー焙煎の一会社にすぎなかったスターバックス社は、1986年に最大の転機を迎えた。スターバックスでは、この年にハワード・シュルツ(1982年入社)が、エスプレッソを主体としたテイクアウトメニューの店頭販売を開始。これが、シアトルの学生やキャリアウーマンの間で大人気となり、瞬く間に流行した。同業他社もスターバックスに倣い、同様のスタイルのコーヒー店が急増した。当時のアメリカではイタリア流のファッションや食事が流行しつつあり、イタリア式のコーヒーである、エスプレッソを主体とするこれらの「シアトル系コーヒー店」はブームに乗ってすぐに北米全土に広がり、スターバックスは、シアトルスタイルというコーヒーおよびコーヒー店のスタイルとして定着した。なお、シュルツは1987年にスターバックス本社を購入している。スターバックスのタンブラースターバックスでは、タンブラーを購入した場合、次回からそのタンブラーを店頭に持っていくと、通常より安い価格でコーヒーをタンブラーに注いでくれるというサービスを実施している。また、スターバックスでは、このタンブラーを地域限定などとして売り出し、一部のマニアの間ではその限定タンブラーがコレクションとしても扱われている。 |
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